スタメンは、前の試合から２名代わりました。

FWで苔口選手→新井選手、DFで弓崎選手→谷奥選手。

苔口選手は前の試合、ケガで途中交替、今日はベンチにも入っておらずとても心配です（チームのホームページにはケガの状況は発表されていません）。

代わりに入った新井選手は、1年目ながら10番を背負う20歳の有望株であります。

弓崎選手(171cm)の代わりに入ったのは184cmの谷奥選手。

3-4-3のシステムの最終ラインは、左から、177cmながら跳躍力のある代選手、184cmの今瀬選手、184cmの谷奥選手と、後ろ真ん中3枚は高さにしっかり対応するぞという方向性が選手起用でもはっきりと示されました。

 

試合は、FW真ん中のポジションで起用された遠藤選手のゴールで前半1-0と先制するも、後半藤枝の怒涛の攻撃にあい、藤枝の岩渕選手（なでしこジャパンの岩渕真奈選手の実兄）のナイスゴールで1-1の同点に追いつかれました。しかしながら、今日も勝てないのかとあきらめかけた後半45分、コーナーキックからすらした球を代選手が得意のヘディングで押し込み決勝ゴール、2-1で今季初勝利となりました。

 

今日の試合、後半、守備の時間が長く続き、1点は取られましたが、守る時間が続いても我慢してしっかり守ることができたと思います。藤枝の監督が試合後のインタビューで語っていた「割り切った戦い方」ができていたと思います。

一方攻撃では、前の試合で活躍した才藤選手に続き、今日は遠藤選手がFW真ん中で積極的にシュートを打っていく姿勢が目立ちました。得点シーンとなった、才藤選手からのパスを受けた遠藤選手がシュートの場面は、両選手のさらなる活躍を期待させるものでした。

あと細かい話ですが、後半1-1の同点の場面での椎名選手→佐藤選手の交替は、同じレフティー同士の交替ですが、推進力やクロスボールに特長がある佐藤選手の起用で局面を打開しようという意図がみてとれました。

 

次戦は中3日で3/21(水)に、引き続きホームでC大阪U23戦です。勢いに乗っての連勝を期待しましょう。

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